● 地下室シネマ...

 

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今週の映写道中は、近場・広島市内での「地下室シネマ」が特徴でした。

地下室のホールは防災上の理由で、映写室には厳重なガラスがあります。そのため、観客席から隔離された孤独な仕事場での映写です。YMCA国際文化ホールの映写室は、ガラスの中に金網まで入っている念の入れようで、まるで水槽の中にいる「ニモ」のようです。「映画はライブだ!」は私たちシネマキャラバンのキャッチコピーですが、こんな映写もするんでございます。映画は今年公開話題作「相棒」でした。

地下といえばもう一つ、県立美術館地下ホールでも映写をしました。ここのホールは広島映画サークルさんが年6回、例会として使用されています。先日の例会では「JaSPCAN第14回学術集会ひろしま大会 プレ映画上映会」ということで、『この道は母へとつづく』&『ミルコのひかり』2作品の上映がありました。(なんか得した気分(^_^)v)

広島映画サークルさんの例会で映写をするということは、私たちも広島で観ることの出来ない映画・見る機会の少ない作品に出逢うことができる「やり得!」の映写現場ということです。

「この道は母へとつづく」はロシア映画(2005年)、実話に基づく孤児院が舞台の物語。孤児を外国の里親に売り込む商売人が暗躍する現在のロシアの社会状況を伝えてくれるのと併せ、孤児院の子供達集団の世界がリアルに表現されていました。母のもとへと行動する主人公の少年(トーニャ)6歳の決意に満ちた目線は、地下室の孤独な映写操作を忘れさせるぐらい目を離せない作品でした。

PS. 広島映画サークル・次回例会(367回)は、12月14日(日)長編ドキュメンタリー映画 『ひめゆり』 の上映です。

詳しくは⇒広島映画サークル協議会

2010年4月

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