きみの友だち

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2008年/2時間5分     公式サイト⇒きみの友だち

監督:廣木隆一  脚本:斉藤ひろし
原作:重松 清「きみの友だち」(新潮社刊)

出演:石橋杏奈 北浦 愛 吉高由里子 福士誠治
    森田直幸 柄本時生 華恵 中村麻美 大森南明 
    柄本 明 田口トモロヲ 宮崎美子

 

 

解 説

 直木賞作家・重松清の同名小説を映画化。10篇の短編で構成されているが、それぞれの話に繋がりがあるという構成に倣い、恵美と由香のエピソードを軸に据えながら、彼女を取り巻く友人たちの毎日が描かれる。作品世界を包み込む現代の歌い手・一青窈の歌声を得て、もどかしくもあふれるほどの優しさで、かけがえのない心のつながりを結んでいこうとする少年少女たちをみずみずしく描いた感動作。そばにいる大切な人の存在に感謝の気持ちが溢れ出す作品。

物 語

 20歳の恵美(石橋杏奈)は、フリースクールで子供たちに絵を教えている。そこへ取材に訪れた駆け出しのジャーナリスト中原(福士誠士)は、恵美の「友だち」についての話を聞くことになる・・・・・。交通事故の後遺症がきっかけで、まわりに壁を作って生きてきた恵美。幼い頃から体が弱く、学校を休みがちなおっとりした由香(北浦愛)。クラスで浮いてしまいがちな二人は、ある日を境にかけがえのない絆を深めていく。そんな二人を取りまくのは、彼氏が出来たばかりの親友から相手にされない同学年のハナ(吉高由里子)、恵美の弟ブン(森田直幸)のクラスメート三好君(木村耕二)、恋心を抱く琴乃(華恵)に振り向いてもらえない佐藤先輩(柄本時生)...それぞれが迷いながらも毎日を過ごしていく中、由香の体調は日に日に悪化して―。

「一緒にいたい」「想いを伝えたい」・・・不器用でもどかしく、それでいて真っ直ぐで切ない想いを雲に託して、迷い、傷つきながらも確かな絆を見つけようとする少年・少女たち。さまざまな出会い、そして永遠の別れをも経験しながら、「友だち」がくれる「喜び」や「優しさ」を胸に抱いて孤独や悲しみを乗り越えていく・・・。

 

 

 

 

 

2010年4月

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